白傘蓋仏頂陀羅尼を仏格化した女神で、
千面千手千足、三面六臂または八臂、
一面二臂の三種類の姿が知られています。
この中でも千面千手千足像は、
白傘蓋仏母の強大な仏威を強調するために
異様な姿となったもので、
足の下には様々な魔物が踏みつけられています。
また、チベットでは寺院を守護するために、
寺の入り口近くに白傘蓋仏母の千面千手千足像を
祀る様子が多く見られます。
銅に金メッキを施し彫金したもの
金の度合いが高い一級品です。
サイズ 22cm×14.5cm