ヒンドゥー教では
美と豊穣と幸運を司る女神(Lakshmi)ですが、
チベット仏教では
吉祥天(Palden Lhamo)として取り入れられ、
珍しい女性の護法尊です。
歴代ダライ・ラマの守り本尊であり、
またチベット政府の守り本尊でもあって、
大変慈悲深く、
かつてこの世にあるすべての病気を集め、
そのほとんどを飲み込み、
そして残りを腰の革袋に詰め、
敵と戦うときにそれを使ったとされているためか、
病気平癒にご利益があると言われています。
銅に金メッキを施し彫金したもの
サイズ 21cm×17cm