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天珠とは

天珠(てんじゅ)とは
2,500年以上前からチベットに伝わる守護石

蒙古へようこそ

今もって天珠の起源、年代、製造方法などは謎であり、
その神秘は多くの考古学者を惹きつけてやみません。

一説によれば、天珠は虫の化石とも言われ、
地を這っていた虫が人を見ると硬くなり、
石になってしまったそうです。

また、他の説によると、かつて悪霊が蔓延したヒマラヤ一帯で疫病が流行し、それを哀れんだ
金剛亥母(ドルジェパグモ、バジュラバラヒ)は、疫病を消滅させるために天上界で修行を行い、
天から地上に天珠を授けました。

この天珠を持った者だけが疫病を免れ、災難から逃れられたと言われています。

「天珠」とは「天から降る石」を意味します

の写真は観音菩薩の化身として 今でもチベット人に崇められている文成公主が、
古代チベットの吐蕃王国へ嫁ぐ際に唐よりもたらした釈迦牟尼仏像で、
現在チベットの首都ラサのトゥルナン寺(大昭寺)の本尊として、
チベット人の信仰の拠りどころとなっています。
その装飾に、多くの天珠が使われているのが見て取れます。

の写真は、同じようにネパールから吐蕃王国へ嫁いだ ティツン妃が
もたらした阿しゅく金剛像です。文成公主が建立したラモチェ(小昭寺)の本尊となっています。

ここにも多くの天珠が使われています。

「天珠」とは「天から降る石」を意味します

天珠には様々な仏教的紋様があり、
それにより異なった効能を示すと言われています。

最近では、1994年に発生した名古屋での中華航空機墜落事故において、 生存者の台湾人がこの天珠を
身に着けていたことから、 改めて天珠の霊力が見直されることとなりました。

2,500年以上前に作られた古来の天珠(老天珠)は、 特別な徳があると言われ、発見した者は家宝として代々受け継ぎ、
骨董的価値も非常に高いものです。

しかし、現在では殆ど発見されることはなく、市場にもめったに 出回ることはありませんし、老天珠に似せたまがい物が
店頭に並ぶこともしばしばです。

天珠

天珠

天珠

天珠

古来からの特殊秘法を守り、その美しさに磨きをかけたものを至純天珠と呼びます。
瑪瑙、玉髄、カーネリアンなどに特殊秘法の腐食加工を施し、染料を浸透させて、
仏教的紋様を高温で焼き付けて作ります。
仏の加護を得て、運勢を強化したい方に多く親しまれています。

では本当に天珠に「霊力」があるのでしょうか?これはもちろんいかなる明言も、科学による解明もできません。
ただひとつ言えること。

天珠には独特の磁場があり、それが精神を安定させ、
集中力を増し、気を増幅させると言われています。
また、パソコンや携帯電話、テレビなど、常にわれわれの周りにあって
知らない間に多量に浴びている電磁波から、身体を守る作用があるともされています。

その他、至純天珠はその美しさから、
仏の加護のみならず、美術品として収集される方も少なくありません。
今、なぜ改めて天珠が人々の心を惹きつけるのでしょうか?

きっとそれは、めまぐるしく変化を遂げる現代社会の中で、
疲れきった人々の心や身体が、神秘に満ちたチベット天珠に触れることにより、
その効果を実感するとともに、忘れていた何かを取り戻し、
明日を生きる力を蘇らせるからでしょう。

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