サイズ 52cm×37.5cm
肉筆仏画 一点もの
インドの密教行者で、蓮華の花から生まれたと
言われる化生の行者です。
ティソンデツェン王の時代、
王はチベット初の大寺院「サムイェー寺」の
建立に着手したものの、
チベット土着の神々に妨害されたため一向にはかどらず、
困り果てた王が急遽インドより彼を招来しました。
インドからチベットへの道中、
襲ってくるチベット土着の神々を
吹雪や雷電の姿になりながら
呪いの力によって説き伏せ、
新しい名前を与えて仏教の守護神へと
変えていきました。
その後は、王や王妃を臣下に法を説き、
時期尚早の教えについては地下に埋蔵して
将来の発掘者を予言しながら、
羅刹の国(現在のスリランカ辺り)に去っていったと
されています。
※額をご希望のお客様には、実費にて作成いたします。
ご注文の前にお申し付け下さい。
チベット名 Guru Rinpoche
サンスクリット名 Padmasambhava